ウィンブルドン

先日、ウィンブルドンテニスが終了しました。
クルム伊達vsビーナス・ウイリアムズの試合も良かったです。あそこまでのプレーをしたのに負けた時の泣きそうな顔をみて、さすが勝負師のプロだと思いました。

男子はジョコビッチが初優勝、ランク1位確定。今年は芝ではフェデラ―がやはり来るかと思いましたが、ジョコビッチとは思いませんでした。 いつも第3の男と言われ続けたそうなので、決勝では応援しました。ナダルは何回か優勝しているのだから、いいでしょう。 しかし、コートの中を縦横無尽に走り回り、あれだけハードヒットしてもミスが無いのを見ていると、テニスが簡単に見えますが、現実はそうは行きません。がっかりです。

昔、中学生の頃、やはりこの時期にウィンブルドンの決勝があったのですが、有名なボルグvsマッケンローの試合が2年連続してあり、 期末試験どころではなく、いつもテストでは惨敗していたのを懐かしく思い出しました。
最近はNHKでしか4大大会のうちのウィンブルドンしか見られず、寂しいです。昔は全仏や全米も見られたのに・・・。
全豪は今ではハードコートですが、昔はウィンブルドンと同じで芝、しかもコートが2つ組み合った変な会場でした。若い人は知らないでしょう。

しかし、プレースタイルの変化も面白いものです。ボルグ、マッケンローのウッドの時代は別にして、その後のサーブ&ボレー全盛だった時代が、 いつの間にかベースラインべったりになっています。 確かにサービスエースばっかりだったのでボールをあまり跳ねなくしたらしいですが、フェデラ―vsサンプラスの時代はまだサーブ&ボレーでした。 ベースラインとサービスラインの所の芝がハゲハゲになったものですが、今はベースラインの所だけです。 ラケットも進化してサーブのスピードも変わらないのに、なぜでしょう?

テニスの話ばっかりになってしまいました。