オミクロン
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、新年早々、ついに第6波の襲撃が始まりました。
今回のオミクロンと言われているのは、前のデルタに比べて感染力が高いことが特徴的です。
ですので今まで以上の注意が必要かと思われます。
ただ、第5波が収まり年末年始の活動性が以前よりぐっと高まっております。
恐らく感染爆発は避けられないのではないかと危惧しております。
そんな中、重症化し難いのでは?とも言われております。
そうであれば泣きっ面に蜂ではなくなり、季節性のコロナの仲間入りが近い?なんて一縷の望みも出てくるのですが、注意しなければならないのはデルタが完全に消滅していないことです。油断してデルタに感染するとこれも厄介です。
世の中では2類感染から5類感染に落とすべきという話もありますが、もう少し様子を見る必要があります。
5類に落とせば確かにいろんな制約がなくなりますが、その反面医療費がもろに被ってくることになります。
コロナの内服薬も最近出てきましたが、あれは8万前後費用が掛かります。また、コロナの検査も結構な費用がします。そのあたりのバランスも考える必要があります。
さて、年末にかけてかなり忙しかった印象がありました。自分の入院で休んだ分のつけが回ってきたのだと思っていたのですが、よくよく調べてみたら内視鏡の検査件数が開院以来最高の件数でした。
年間の中で途中ペースが落ちた時期がありましたので、ここに来てぐっと検査の波が来たようです。
確かに検査控えで実はまずい事態に陥ったなんて話も出ておりますので、検査受けられるのは良いことなのですが、例えば文京区の胃癌内視鏡検診は今月が締め切りです。
現時点で内視鏡の検査枠は残り僅かです。
つられて大腸の検査枠も殆どございません。
当院のような小さな医院はスピードがもっとうなのですが、それが果たせないのに忸怩たる思いがあります。
大変申し訳ございません。
何とか検査出来るように職員一同フル回転で頑張っておりますのでご容赦下さい。