内視鏡
こんにちは。暖かくなったり、寒くなったりジェットコースターのような日々が続いております。 おかげで今年の入学式は桜が満開のいいタイミングになりそうですね。あ、東京の話です。
さて、ここでそろそろ医療のお話をしましょう。
器械のことですが、私のクリニックでは胃カメラは経鼻内視鏡を導入しております。 診断に不安が残る、十分な検査が出来ない、と否定的なご意見をお持ちの先生もいらっしゃると思います。 正直なところ、経鼻内視鏡が始まったころは「うーん、微妙」でしたが、器械の進歩は目覚ましく、 現在の最新の経鼻内視鏡は従来の口からのものに比べて何ら遜色は無いと思います。 デジタル技術の進歩は目覚ましいものがあります。
自分も通常の太い口からの内視鏡を受けましたが、辛かったです。 経鼻内視鏡は楽でした。クリニックを開くにあたり、痛いこと、 辛いことが嫌いな私にとって経鼻内視鏡を導入することに何ら迷いはありませんでした。 口からの内視鏡が辛かった方は、是非鼻からの内視鏡を受けられてみて下さい。違いの分かる男(女)になれるかもしれません。
嫌悪して逃げ回って後悔するのだけは避けたいところです。 でも、過大な表現は嫌いです。いくら楽、といっても喉を管が通ることには変わりありませんから、多少のしんどさはあるかもしれません。悪しからず、です。