緊急事態宣言って・・・

新型コロナの勢いがまたぶり返したという事で緊急時代宣言が出されようとしております。
特に飲食店は酒類を提供してはいけない、というまるでアメリカの禁酒法のような感じです。
当然、時短も継続ですが正直そこには見せしめ以外の意味はあるのか?と感じます。 そこに強い規制かけて効果あるのでしょうか???
すでにコロナの話が出て1年以上経過しています。
その割にはやり方が全く進歩していないです。
東京都自ら発表している各種のモニタリング項目では飲食での感染率は7.5%で全体の第4位です。
むしろ感染ルートの第1位は同居、つまり家庭内です。
であるならば、この際家にいてもマスク外さない、なるべく家人とも距離を置くといったキャンペーン張った方がはるかに合理的ではないでしょうか。
いらない規制をかけるよりより実勢にあった対応をすべきです。
 
さて、新型コロナワクチンの一般医療者向けもやっと文京区でも始まりました。
私も先日第1回目の接種を受けました。
幸いなことに腕が痛くなった以外の副反応はありませんでしたが、2回目の接種は色々とありそうなので覚悟しております。
高齢者一般接種も5月末ごろから始まります。
現状文京区では集団接種で対応予定です。いずれ個別接種(当院などでの接種)も始まるかも知れませんが、予定は未定です。
ただ、ワクチン接種については厚労省がV-SYSなる予約システムを作り、それを利用するように通達がありましたが、最近になり東京都も独自のシステムを作り案内してきております。
同じ事業に2つのシステムが存在するという混乱が生じつつあります。
そのような状況の中では個別接種については様子見とせざるを得ないところです。
いや~、懲りない(^^;