AI機器の導入

あっという間に年の瀬を迎えております。
夏から更新を例によってさぼっておりましたが、その間にコロナの第7波が終わり第8波が来ております。
BQ1.1に置き換わりが始まったのか、BA5対応のワクチンを接種してもコロナに罹患するケースもありますので、ワクチン接種しても感染する可能性があるということは認識しておいた方がいいです。
同時流行が危惧されているインフルエンザですが、幸い大流行はしておりません。
日本人の律儀なマスク着用と手洗いが功を奏しているのかも知れません。
であれば毎年この生活をすれば大流行は防げるのかも知れません。
今後の推移に注視したいところです。
さて、当院ではついにAIの機械を導入することになりました。
手始めに胸部X-pの補助診断に病変検出のソフトウェアを入れることになりました。
とは言え大それたモノではなくて、小さなBOX状の機械をPCにくっつけるだけです。
過去の肺がん検診の2次読影で漏れたケース(1次読影では引っかけたので大丈夫でした)を試しにテストしたのですが、しっかりと検出してくれたので、これさえあれば一安心です。
一人でも肺がんが早期で見つかれば幸いです。
もちろん、病気が無いに越したことはないのですが。
話は戻りますが、最近コロナの症状が以前に比べて軽くなってきた?こともあり、大したことが無いだろうと来院される方がおられます。
お気持ちはわかるのですが、院内には重病を抱えられた方もおいでになることもあります。
当院の管理としてどうしても隔離して診察せざるを得ず、直接来院された場合スペースの都合上出直して頂くこともございます。
どうぞその辺りのご協力を是非とも宜しくお願い致します。