師走

今年も12月を迎えました。
師走と言いますが、例年のバタバタは無い印象があります。
この冬は感染性胃腸炎やインフルエンザの方が殆どおられません。
風邪の方もかなり少ないです。
コロナコロナと騒がれていますが、ある意味とても安全な冬かも知れません。
 
春先の受診控えの影響か、ここに来て内視鏡の検査が例年以上になってきております。
年内の大腸内視鏡予約は殆ど枠がございません。
胃カメラは少々枠があるのみです。
今までの10年でこんな事はございませんでした。
スタッフにも無理をしてもらい何とか早く検査を出来るようにはしているのですが、ちょっと限界に近づいております。
近々の検査御希望の方には申し訳ないのですが、ご期待に添うことが出来ません。
 
その原因となっている新型コロナですが、最近東京都では「診療・検査医療機関」という発熱患者の診察を行う医療機関の指定(認定)しております。
つまり発熱患者さんを診て下さい、というものですがこの中に自院のかかりつけ患者さんしか診察しない、という医療機関があります。
一見さんお断りと言うことですが、私は釈然としないものを感じます。
常日頃元気な人は医療機関なんて行くことは無いと思います。
そこで一見さんお断りってどういうことなのでしょうか?
ちょっと理解に苦しんでおります。