宿泊防災訓練

東日本大震災から時間が経ちました。まだ現地では復興というより復旧という状態も続いていると、お邪魔した気仙沼の方がおっしゃっておられます。
どうか、以前のような穏やかな日々が取り戻せられれば、と祈念いたします。

さて、私が校医をしている高校でも宿泊防災訓練が行われました。 夜にその様子を少しだけ覗きに行きました。1年生が全員学校に1泊し、非常食、毛布1枚で過ごすというものです。

さて、どうだったのでしょうか?不便だったでしょうか?くびれたでしょうか?寝る時に床が痛かったでしょうか?
実際の避難生活はこういうものの連続であることが体験出来れば目的の半分達成されたものです。残り半分は実際の訓練です。 先の震災の時も実際に同じような出来事が起きました。決して訓練だけの話ではないのです。

一昨日は火山の噴火がありました。災害は決して予測しきれるものではないことを肝に銘じておく必要がありますね。