震災医療

9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ暑い日が続いております。
季節感がずれて行きそうな気がします。早く涼しくなれば良いのですが。

先日、ひょんな事で病院にお勤めの医師が来院され、話しているうちに震災の医療に行かれたことが判りました。
お勤めの病院では震災医療への理解は無かったようですが、ご本人の意思で行かれたそうでした。女医さんなのに気合いが入っていました。

また、高校時代の同級生も南相馬市の病院のボランティアを続けていると聞きました。 私がGWに気仙沼にほんのちょい係わった時に同行したのも別の高校時代の同級生の開業医でした。

草の根のような活動をされている人も多いのだな、と思いました。

しかし、中には「開業間もないのにそんな所にいって馬鹿じゃないのか」とか「見たかっただけだろ」なんて言う医師もいます。それはそうかも知れませんが・・・

震災後のごたごたしている時にも思ったのですが、手伝いたくてもなかなか出来ない医師もいると思います。
せめて後方支援が出来る体制作りも必要ではないでしょうか。開業医は休診にするのが難しいです。 ならば病院から現地にスタッフを派遣した場合、当直のお手伝いなどその穴埋めをすることも支援に繋がると思います。

そろそろそういう議論も出てきても良いような気がしますが。