内科は病気をしたとき最初に患者さんが受診する診療科です。風邪や腹痛、頭痛など、頻度の高いありふれた病気を治療しますが、ときには思わぬ原因で引き起こされている病気やけがも少なくありません。そのような場合は、他の診療科で診察を受けるべきと判断した場合は、その専門科に紹介するのも重要な務めです。
一般的な治療
内科とは手術以外の治療を行う診療科をいいます。当クリニックは、地域のかかりつけ医として風邪や高血圧・高脂血症、喘息などの一般的な身体疾患に対する診察・治療を行っております。 また、メタボリックシンドロームへの生活管理などに力を入れておりますので、健康診断などでメタボリックシンドロームを指摘された方はお気軽に御相談下さい。
生活習慣病の治療
かつては成人病と呼ばれていたものですが、成人病と言う概念は加齢によって発病する病と言う概念が強く、 予防できると言う認識が強くなる1997年頃から成人病と言う言葉よりも生活習慣病と言う言葉が使用されるようになりました。 代表的な生活習慣病として、肥満、高血圧、高脂血症、動脈硬化などがありますが、 怖いのはこれらを発症しておこる合併症です。 個々の病気自体が生命にかかわる事はあまりありませんが、ガン、心筋梗塞、脳卒中 などといった生命にかかわる病気を発症しかねません。
当クリニックでは診察の結果、軽症の場合は下記のような生活習慣の是正の指導を行います。 中等症から重症の方には薬物治療を行いながら、生活習慣の是正の指導を行います。
◼︎運動療法
適度の運動は心臓・肺・筋肉の機能を強化するほか、肥満を改善し、血糖や血圧を下げ、 またHDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす効果があり成人病の予防・治療に有効です。

◼︎食事療法
生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧など)は、不規則で栄養の偏った食習慣がその発病・進行に大きく関わっています。 そこで大切なのが食事療法。でも難しく考える事はありません。栄養バランスの取れた適量の食事を、規則正しくとる事さえ守れば、 後はお好きな料理を楽しむことができます。

各種料金
◼︎自費料金(予防接種など)
治療 | 備考 | 価格 |
---|---|---|
子宮頸癌 (※1) | ガーダシル ・シルガード9 | ¥15,200 |
インフルエンザ注射 (※2) | 15歳以上 13歳から高3まで 13歳未満(2回接種) 65歳以上は文京区民は無料 | ¥3,500 ¥500(文京区¥3,000の補助) ¥500/回(文京区¥3,000の補助) ¥0 |
新型コロナワクチン (※3) | 65歳以上 60歳から64歳までの 基礎疾患を有する人 それ以外の方 | ¥2,500(文京区) ¥15,600 |
B型肝炎 | - | ¥4,500 |
成人肺炎球菌ワクチン (※4) | ¥6,600 | |
帯状疱疹ワクチン (※5) | 不活性化(2回接種必要)と 生ワクチン(1回接種)があります | 不活性化¥22,000 生ワクチン¥6,400 |
インフルエンザ経鼻接種 (※6) | 対象年齢は2歳から19歳未満 | ¥8,500 (文京区は¥6,000の補助あり) |
※1
・子宮頸癌ワクチン接種の方は接種後院内で経過をみさせて頂きますので、診察終了30分前には来院されて下さい。
※2
・13歳未満の方は2回接種が必要です
※3
・60歳から65歳未満は心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害がり、身の回りの生活が極度に制限されている方、
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
・接種後観察時間がございますので、午前は11時30分まで、午後は18時30分までに来院されて下さい。
※4
・65歳以上に1回のみ公費助成ありその場合¥1500になります。
※5
・帯状疱疹ワクチンについては区の補助がございます。
※6
・経鼻ワクチンについては
1,ワクチン接種によりインフルエンザに罹患する可能性があります。そのため高齢者と同居の方にはお勧めしません。
2,ゼラチンなどにアレルギーのある方は接種出来ません。
3,接種後2週間はインフルエンザ迅速検査で陽性になり可能性がある。
4,接種前後の抗インフルエンザ薬の使用で効果が減弱する可能性がある。
5,¥6000の助成があります。
◼︎自費料金(ワクチン、診断書代など)
枚数 | 価格 |
---|---|
1枚 | ¥2.200 |
2枚目以上 (1枚当たり) | ¥1,100 |