2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
先日、誕生日を迎えました。何歳になったかは想像にお任せいたします。
午前中の診療が終わったらスタッフの皆さんに呼ばれました。
何かな?と思ったら、なんとケーキを用意してくれていました!
ビックサプライズでした。とても嬉しかったです。
久しぶりにお誕生会の気分でした。
常日頃支えて下さるスタッフの皆様に感謝感謝です。
あっという間に年末になりました。早いもので年が明ければ当院も開院して一年が経つことになります。 右も左も判らず、あっという間に時間が経ってしまいましたが、色々な事があったと思います。
今年も残り半月ですが、気を引き締めて行きたいと思います。
さて、年末年始ですが、年内は29日(水)の午前中までになります。
年始は1月4日(火)から通常の診療が始まりますが、実は1月2日は休日当番日です。
9時から22時までの長い診察時間です。
年始からがんばります。
最近ニュースでインフルエンザの流行の話が出ています。
北海道、沖縄で感染率が高いらしいです。
実は沖縄の感染率の高さは夏からあまり変化無いらしいですが、北海道は急上昇です。
そして例年に比べて今年の定点報告は高い水準です。今後2次曲線の様に流行曲線が上がると予想されます。
主にA香港型が約2/3、残りの1/3弱が新型インフルエンザです。過去3シーズンはAソ連型が流行したのでA香港型の免疫率の低下が指摘されております。
ワクチン接種で感染は防げませんが、発症の抑制、または症状の軽減は期待できますので、早いうちに予防接種を受けられることをお勧めします。
先月、炭酸ガスを内視鏡検査の際に導入した感触ですが、はっきりと違いは判りにくいのですが検査後の排ガス=おならの頻度が減った印象があります。
なかなかデータ化ができるものではないので感覚的になりますが、お腹が苦しい、とお話になる方も少ないと思います。
とりあえず導入して良かったです。 こちらもちょっと安心して検査が出来ます。
でも、どうしても慣れないのが専用の操作ボタンです。これはどうにか出来ないでしょうか・・・・・
普通の操作ボタンを使用するとあっという間に炭酸ガスが無くなってしまいますし、困ったものです。
先月、一度も更新しなかったためではありませんが、珍しく更新します。
10月1日からインフルエンザの予防接種が始まりました。お子様の場合、色々な他のワクチンの兼ね合いがあり、ワクチン接種スケジュールを立てるのが大変です。 インフルエンザは不活性化ワクチンですので、次のワクチン接種まで1週間は開けましょう。
さて、これではテーマが違います。
この度、当院では内視鏡検査のための炭酸ガス供給装置を導入しました。
どういうものかといいますと、内視鏡検査の際空気を胃ないしは大腸にいれて観察するのですが、これが検査終了後に腹部膨満となり、苦痛を伴う事があります。
ところで空気の代わりに炭酸ガスを用いますと、空気と比べて炭酸ガスは速やかに生体に吸収されるため、検査後の腹部膨満の苦しみが軽減します。 いわば、検査中ではなく、検査後の苦痛の軽減を得るための器械です。 当院では大腸の内視鏡と胃の内視鏡を同日に受けられる方も多いので、そのような場合には、検査後のお腹には大量の空気が入る事になるのですが、 この炭酸ガス供給装置を利用すれば、より楽に検査できるのではないかと考え、導入した次第です。さて、どんなものでしょうか?
またまたご無沙汰してしまいました。 10月1日より3月31日までインフルエンザの予防接種が始まります。
今年は例年と違い新型がミックスされる分ややこしくなりました。
当院も悩んだのですが、国の方針に従い予防接種を行うことにいたしました。 重大な副作用が生じた場合、国の救済が受けられます。
65歳以上 2200円
13歳以上 65歳未満 3600円
1歳以上 13歳未満 1500円
1歳未満 3600円 です。
13歳未満は2回接種です。
13歳未満は2回接種ですその他、詳細はお問い合わせください。
尚、当院は予約の必要はございません。来院された方から順に接種いたします。 今年はワクチンの供給は大丈夫そうですので、慌てなくて大丈夫です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、実はもう少しで9月です。
今年もインフルエンザの季節がやってきますが、予防接種を受けておくことをお勧めします。
さて、今年は通常の季節型と昨年お騒がせした新型がちゃんぽんになったワクチンになります。 痛い思いを2度せずに済むのはラッキーです。
詳細が判りましたらまたご案内いたしますが、当院では予約は必要ございません。が、一応お電話でご確認いただけますと幸いです。
猛暑が続いております。体調を崩されておられる方も見受けられます。
水分補給も含めて無理をされないでください。
さて、当院は来週13日(金)、14日(土)が臨時の休診日になります。
それまでに暑さが落ち着けば一安心ですが・・・
暑い日が続いております。脱水を含めて体調管理には十分お気を付け下さい。
さて、7月から文京区の特定健診が始まりました。
大腸癌の一次健診に便潜血検査があります。便潜血が陽性の場合、もちろん肛門からの出血を拾ってしまった場合が多いのですが、
奥の方にトラブルがある場合が少なからず見受けられます。陽性の場合は積極的に内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
でも実は陰性でも決して安心は出来ません。節目節目に検査を受けられた方が無難です。何事も先手必勝です。
7月1日から文京区の特定健診が始まります。
年に1回のことですので、健康に自信がある方もお知らせが来たら受けられてはいかがでしょうか?
しかし、制度が判りにくいです・・・
皆さんが同じ検査が受けられればいいのに、微妙に違います。
なんだかわざと国はハードルを高くしている気がするのは私だけでしょうか?
健診制度があるのだからそれでいい、というのでは何のための健康管理だか判らなくなります。
いかにシンプルに判り易くするのかが肝要だと思います。
6月15日より文京区の胃癌健診がスタートします。
さて、当院は内視鏡を中心とした診断、治療を行っている関係でバリウムの器械が無く、バリウムを使った胃癌の一次健診が出来ません。
お問い合わせ頂くことがあるのですが、申し訳ございません。
バリウムの一次健診で異常が見つかった場合、二次健診としての内視鏡検査は可能です。
診察券の番号に欠番が生じてしまいました。
とても大きな病気をお持ちの方でしたが、いつもニコニコと笑われていて、ご家族の方もとてもほんわかした雰囲気を漂わせておられ、逆にこちらが癒される気持でした。
急に体調を崩されてご入院されておられましたが、どうも神様も癒しを必要とされたようです。
とても穏やかなお顔をされておられました。神様も人が悪い・・・
もうひょっこりと診察室に入って来れられないと思うと寂しくなります。
ご冥福をお祈り申し上げます。
こんにちは、山村です。開院して4カ月が過ぎました。
今回は検査についてです。
現在までに胃カメラ、大腸内視鏡検査は約150名の方が受けられました。 私は机に向かってじっと座っているより体を動かしている方が好きなので(^^)「決して断らない男」を目指していろいろ柔軟に対応しております。 病気が無いに越したことはないのですが、数名の方に癌が見つかりました。 大腸のポリープが見つかり内視鏡で切除した方や潰瘍、その他の病気の方はもうちょっといらっしゃいます。 いずれも治療で十分治癒、寛解が見込めるので一安心ですが、やはり早期発見が重要です。 ちょっと変だな、と思われておられる方は先手必勝ですのでためらわずに検査を受けられることをお勧めします。 7月から健診も始まりますので年に1回にのことですからそういう機会も是非利用されてみて下さい。
すっかりご無沙汰しています。あっという間にGWも過ぎてしまいました。私は普段とあまり変わらない感覚でしたが・・・
ここでちょっと重いような軽いようなお話です。
医局制度ってどうなんでしょうか?白い巨塔の悪いイメージが出てくるのでしょうか。
確かに負の部分もあるかと思いますが、医局制度で育った私にはそうとも言い切れないと思っています。
私見ですが、医療の供給システムという観点からは優れていたものだったと思います。あくまで過去形です。
臨床研修を好きに選ばせたら人気のある都会の病院に若い人が集まるのは当たり前です。十分予測できることです。
臨床研修も入局後のローテーションで十分機能していたのと思います。そうすれば地方の医療崩壊はある程度防げたことでしょう。
そもそも卒後2年の臨床研修の内容は学生の臨床研修とさほど差が無いのでは?時間がもったいないです。
でももう元には戻りません。日本の医療はある程度医療側の自己犠牲が無ければ成り立たないものでした。 無理な自己犠牲を強いるのは良くないですが、建前ばかり制度化すると本音のところが通らなくなります。 これからの医療はどうなっていくのでしょうか?私はこのような現況を作った顔が見えてこないのが残念です。
こんにちは。暖かくなったり、寒くなったりジェットコースターのような日々が続いております。 おかげで今年の入学式は桜が満開のいいタイミングになりそうですね。あ、東京の話です。
さて、ここでそろそろ医療のお話をしましょう。
器械のことですが、私のクリニックでは胃カメラは経鼻内視鏡を導入しております。 診断に不安が残る、十分な検査が出来ない、と否定的なご意見をお持ちの先生もいらっしゃると思います。 正直なところ、経鼻内視鏡が始まったころは「うーん、微妙」でしたが、器械の進歩は目覚ましく、 現在の最新の経鼻内視鏡は従来の口からのものに比べて何ら遜色は無いと思います。 デジタル技術の進歩は目覚ましいものがあります。
自分も通常の太い口からの内視鏡を受けましたが、辛かったです。 経鼻内視鏡は楽でした。クリニックを開くにあたり、痛いこと、 辛いことが嫌いな私にとって経鼻内視鏡を導入することに何ら迷いはありませんでした。 口からの内視鏡が辛かった方は、是非鼻からの内視鏡を受けられてみて下さい。違いの分かる男(女)になれるかもしれません。
嫌悪して逃げ回って後悔するのだけは避けたいところです。 でも、過大な表現は嫌いです。いくら楽、といっても喉を管が通ることには変わりありませんから、多少のしんどさはあるかもしれません。悪しからず、です。
こんにちは。今回は花粉症です。
といっても、治療のお話ではありません。
ほんとに医者?と言われるかもしれませんが、どうして花粉症が起きるのでしょう?
基本的なメカニズムの事ではありません。花粉が飛んでりゃ当たり前、と言われればその通りなのですが、どうしてこの現代に花粉症が流行るのでしょう?
高度成長期に比べて車や工場の排気ガスは明らかにクリーンになっているのに。
スギが多いから?確かに植樹の影響で多いかもしれませんが、今に始まったことではないし、またスギの産地の方がつらい、といった昔話も聞いたことがありません。
いつも不思議に思っていることを白状してしまいました。
こんにちは、山村です。花粉の飛び散る今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
なんて書きますと花粉症の話題みたいですが、違います。
先日家族でスキーに行きました。そして子供達と検定試験を受けました。
スキーにはSAJ主催の有名な何級というテストともう一つのSIAという団体のテストがあるのですが、SIAの方を受けました。
検定を受ける前に検定員の方が「チャレンジしますか?それとも確実にメダルを持って帰りますか?」と聞かれ、我々親子は迷わず「メダルを下さい」のコースを選びました。
普段、てれてれ滑っている子供たちが急にちゃんと滑りだしたのには笑いましたが。かく云う私もテストになると緊張しました。
結果は私はシルバー、子供たちはジュニアブロンズ、レッドとメダルをゲットすることが出来ました。.
子供たちもこれで目標が出来て上手くなってくれればしめたものです。私はこれ以上は無理です。とても急斜面の新雪、悪雪、こぶの斜面で検定できるとは思いません。
ところで私は大腸内視鏡挿入法の二木会という研究会に入っています。 今はちょっとシステムが変わりましたが、スキーと同じように級があり、技術に応じて級が変わります。 それまでの内視鏡検査と研究会に入ってからの検査は全く異なり、技術を習得することはもちろん、昇級するという目標があると、 人参をブラさげられた馬のようにがんばれます。
スキーと同じで級が上がることは良いことです。何が良いかというとスキーは楽に滑れるようになり、大腸内視鏡は無駄な力が無くなり、これまた楽に検査が出来ます。
楽な事が好きな私にはとてもうれしいことです。
やはり私は何事も目標がないと流されてしまいます。というわけで、今度は文京区のテニス大会にエントリーしてしまいました。
どうなるか?でも最近、肩が痛いのです(涙)。四十肩か・・・?
全く医療に関係ないお話でした。
ではでは。
こんにちは、山村です。
最近、想像以上に低温やけどを受傷されていらっしゃる方が多い気がします。
エコロジーブームの影響でしょうか?想像するにヌクヌクで気持ち良さそうですが、思わぬ落とし穴もあります。
蒸気などのやけどと違い、じっくりと深くやられてしまうので、かなりダメージが大きいのです。
500円玉位のやけどが1年近く治らない場合もあります。
お湯を入れるタイプはすぐに冷めそうですが、最近のものは性能が良いらしく、冷めずに効果が持続するので仇になることもあります。
使用方法にはくれぐれも気をつけて下さい。
開院して3週間目に入りました。
当初の何が起きるかわからない、という緊張から少しずつ開放されてきました。
さて、先日、友人の大腸内視鏡検査を行いました。 学生の頃からの付き合いですので、大体のことは知りあう仲ですが、ついに腸の中まで知り合う仲になりました・・・・。 詳細に感想を述べていただいて、大いに参考になりました。ありがたい事です。 どうも同業者の方は眠らないで一緒に画面を見ることを好まれる方が多いようです。 漢な人が多いのでしょうか?信用して下さっていると、都合良く良く解釈していますが。
いずれ近いうちに器械のことにも触れたいと思います。ではでは。
はじめまして、山村です。これから不定期ながら日記(?)というか思うこと、感じたことを思いつくままに書いていこうかと思います。 本当は年が明けてから、アップする予定でしたが開院準備でバタバタして気が付いたら今になっていました。 典型的な企画倒れパターンです。 まずいです。というわけではないのですが、頑張っていこうかと思います。
ところで本日は実は開院日でした。 無事に開院出来てことはとてもうれしく、支えて下さったスタッフをはじめ、関係各位の皆様にはとても感謝しております。 つくづくと人の繋がりは大切なものであると実感いたしております。
今後も皆様にはご迷惑をおかけすること、多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 ちなみにテーマは医療に限るつもりはありません。めざせ更新・・・