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今年もあと数日を残すのみとなりました。
年の瀬何かと忙しいかと思われます。
さて、ここにきてインフルエンザが猛威を振るっております。
数年前に大流行した時と同じ勢いです。
近隣の学校でも学級閉鎖が相次いでおります。
当院では発熱外来として空間を分けて対応しております。
待合室には癌を患っておられる方もおられますので直接来院されても待合室でお待ちいただくことが出来ません。
必ずご連絡頂いて時間を決めてからご来院下さい。
コロナ以前のような訳には行くことはないと思っております。
その昔病院でも平気で喫煙が可能でしたが、今はあり得ない光景です。
それと同じような状態になったと考えております。
狭い待合室に感染症の方が交わっていたのがおかしかったのです。
ご理解頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
7月も後半になり、あっという間に梅雨も明けて酷暑の時期になりました。
熱中症にはくれぐれもご注意下さい。
さて、梅雨明けに合わせた訳ではないでしょうが、コロナの感染が止まりません。
感覚的には過去最高に匹敵しているような感じです。
コロナは大したことは無い、という話もありますが、病弱な状態な方にはそれでも依然としてリスクは高いです。
現に当院の患者さんも今年に不幸な転機をたどられた方もいらっしゃいます。
ですので重ね重ねのお願いになりますが、感冒症状をお持ちの方の直接の来院はくれぐれもご遠慮下さい。
ブースを分けて診察しておりますので、必ず事前の連絡をお願い致します。
その際に来院の時間を設定させて頂いております。
直接の来院の場合一度ご帰宅頂いております。
院内に待つスペースはございません。
皆様のご協力の程、宜しくお願い致します。
気がついたら今年も桜の咲く季節になっておりました。
桜の季節は入学式ですが、先日母校の卒業式を覗きに行きました。
正確には出席ではなくて会場近くにいただけです。
コロナ以降卒業生以外の式会場への直接の入場は認めておられず、その流れは母校のみならず医学部以外の大学でも同様の措置が取られていると聞きました。
他学部の大きな大学でも同様の措置が取られているのには驚きです。
昔のスタイルに戻るのはまだ時間が掛かるのでしょうね。
しかしそれは仕方がない話ではあるかと思います。
現在コロナに関しては重症化リスクはかなり低下してきております。
急性期の問題はかなり軽減しております。
しかし但し依然として存在はしておりますし、長期的な合併症の問題が懸念されております。
ウィルスはパピローマウィルスが子宮頸癌を、B,C型肝炎ウィルスが肝臓癌を引き起こすような厄介なものもあります。
コロナも体内から完全に駆除されているのか微妙です。
まだ手探り状態であることは肝に銘じて置いた方が良いかと思います。
当院は引き続き発熱外来を継続することを東京都に登録しております。
消化器癌を多く扱う医院として引き続き空間的隔離を続けていく必要があります。
感冒症状のある方の直接の来院をご遠慮頂く体制は続けざるを得ません。
必ず一度ご連絡頂いてから来院時間のお約束をさせて下さい。
診察をお断りすることはございません。
ご協力の程よろしくお願い申し上げます。